遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

いろいろ残念なブルーマンデーなのでありました

大相撲11月(九州)場所
貴景勝は優勝決定戦まで行きついたところで息絶えた感じだったが、背中の治療跡(?)も生々しい割によく頑張りました。優勝してほしかったけど残念でした。

高安は、予想通りの結果で驚きではないが、優勝決定戦で立ち上がれなかったのは物理的な要因か精神的な要因か分からないが、初優勝はトンビにさらわれた形でこれまた残念でした。

ひいきにしている王鵬は、幕の内の下位でくすぶっていたのが、今場所は10勝を挙げて番付をかなり上げる成績でグッジョブでした。最後の3日間が3連敗というのが残念でした。いつも場所後半に息切れするのだが、今場所は相手が格上だったからか。来場所が楽しみ。

宇良は4勝止まりで残念。体調がどうだったのか、故障でなければいいのだが...。

朝乃山は、先場所に続いて痛恨の1敗が痛かったが、来場所はなんとか十両復帰が叶いそう。幕下上位陣のほとんどが負け越したことでの十両復帰というのが残念だったが、1年以内に大関に返り咲いて欲しい。

九州場所貴景勝以外の番付上位組は振るわず、正代は横関陥落だし、御嶽海は大関返り咲きがならなくて、来場所は125年ぶりの横綱在籍一人、大関在籍一人の体制になり、これまた寂しくて残念なことになります。

 

FIFA-W杯日本代表
ドイツ戦と打って変わって「やばい、このままでは負ける!」という観戦中の私の発声が的中して、その後まもなく点を取られて、そのままコスタリカに敗北を喫してしまいました。

グループEのもう一試合でスペインドイツを沈めてくれると信じていたら、引き分けで終わって、次の日本vsスペイン、ドイツvsコスタリカ戦の結果次第では日本が撃沈の可能性があり、天国から地獄に突き落とされそうな気配が充満してきました、残念。

でもまだ夢から覚めていないので、なんとか決勝トーナメントめざして仕切り直してもらいたい。胸を出さず、腰を低くして、挑戦者マインドでスペインの足元をすくってほしいものです。

 

将棋竜王タイトル戦
タイトル戦第5局で、藤井竜王があっさり防衛するものと踏んでいたのに、さすがは元竜王広瀬八段が先手のアドバンテージを生かして勝ち切ってしまいました、残念。

棋士の強さを表すレーティングでは、広瀬八段より渡辺明や永瀬王座や豊島竜王の方が高いレートなのですが、数字には表れない泰然自若としたオーラが広瀬にはあり、それが傍観者である私にも伝わってきて畏怖を感じます。手強い。

2日目の午後のおやつに出た「神社エール」という瓶詰炭酸水の王冠キャップを栓抜きで開けることができなかった藤井竜王。見かねた傍らの記録係君が(彼も少し手間取った)開栓してくれたのですが、あれが印象的で少し不吉な感じがしました(笑)。

まあまだ竜王戦が楽しめるという点では、楽しみが増えました。

 

衆議院予算委員会
金曜日からNHK(総合)で中継していたようですが、残念な政府閣僚による残念な答弁で、見る気もしない代物だったと勝手に想像。

以前から政治資金問題で追及されていた秋葉大臣でしたが、新たに統一教会との関係も明らかになってきたようで、閣僚席で首を洗ってお待ちになっているようでした。残念な税金私物化内閣は相変わらず続いていきます。

ということで、Amazonではブラックフライデーの真最中ですが、きょうはいろいろ残念なブルーマンデーなのでありました。