きょうの参議院予算委員会、立憲民主党の辻元清美と小西洋之の質疑はなかなか見ごたえがあった。
見ごたえだけでなく、被害者対策法を今国会で成立させることなどが決まったようで、国会の統一教会へのスタンスを修正させるところまで追及できたのでないでしょうか。
きょうの審議でアドリブで修正したのではなくて、二人の委員の事前通告についての準備段階で政府のスタンスを修正せざるを得ないとしたところがあったとみられます。
統一教会の関連団体についても21年前の判例で寒冷団体と認定された団体を官僚に読み上げさせるとともに、その後3倍に膨らんだ関連大体の一覧表を公開しました。国会で資料と認められて開示した一覧表ですので、折り紙付きの統一教会関連団体であります。(上記画像がその一覧表で、拡大できますのでじっくりご覧ください)
辻元清美「国際勝共連合は統一教会関連団体ですか?」
岸田「関連団体だと思っています」
この答えを引き出しただけでもいい仕事だと思いますが、あろうことかNHKは辻元の審議中にまったく急いで知る必要のない東京五輪の逮捕者関連の臨時ニュースを流したそうです。統一教会だけでなく日本放送協会(NHK)も解散させるべきです。経済活性化のためにNHKの受信料は失くすべきだと思います。
自民党の数少ない良識ある議員は、統一協会と決別しても選挙戦は戦えると感じているはずなので、安倍亡きあと、ここではっきり自民党はカルト教団との関係を断つチャンスだと思いますがみなさまいかがでしょう。
失われた10年、日本の真の復興は統一教会(ついでに勝共連合も)を解散すれば事足りることではなくて、そこから始まることだと認識したいと思うきょうこの頃であります。