遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

粒あんで水ようかんを作りました

昨日のyahooニュースのひとつに「水ようかん」の話題があったので、数日前に作った自家製の水ようかんを撮って上に貼り付けました。

Amazonで購入した袋入りの粒あんが余り気味だったので、ネットのレシピを参考にして、はじめて粒あんで水ようかんを作りました。(以前、こしあんの水ようかんを作ってこのブログでご紹介したことがあります。)

水に寒天を溶かして沸騰させて粒あんを混ぜ込んで、40℃くらいまでに温度を下げた後、ステンレスの型枠に流し込んで冷やせば出来上がります。

こしあんで作るともっとエッジが利いたものが出来上がりますが、見栄えはよくありませんね。

味の方は、購入した粒あんが白砂糖を使っていない(自然甘味料エリスリトール使用)ので、ほんのりとした甘さの水ようかんになっています。

40℃まで下げるときに(水を張ったボウルなどになべ底を浸けながら)よく混ぜ込むと、案と寒天が分離しにくいようです。

わが家の寒天は、下のどちらかを使っています。右の方がよりオーガニックなのか高い商品200g 1976円で、左のもので500g 2490円です。500gはかなり量が多いので、一般家庭では100g以下のものが適量かと存じます。

 

寒天は、毎朝スプーン1杯(2g)を水から溶かしてコーヒーと牛乳とで「寒天カフェオーレ」にして飲んでいますので、私には必需品となっています。きっと腸内細菌も喜んでくれていると思います。

また、寒天を使って粒あんやきな粉を添えただけの簡単なあんみつも、おやつやデザートとしてよく作ります。

アエラによると、寒天の固さの黄金比というのがあって、4gの粉寒天に対して以下の水の配分で3種類の固さに作り分けられます。

「しっかり」水400㏄に粉寒天4g(水ようかんやあんみつに適していると思います)

「やわらか」水500㏄に粉寒天4g

「とろとろ」水600㏄に粉寒天4g

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