遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

使わなくなったランドセルをリメイクした革製小物セットが素晴らしい

上は、孫のランドセルです。と言っても、実際に使うのは来春です。

デパートかどこかにサンプルを見に行って実際に背負ってみて、今年の4月にオーダーを済ませたのだそうです。

これがいくらしたのか、嫁ぎ先の親御さんが買ってくださったのでわかりませんが(かなり高いですよね)、そんなに早期に発注しなくてはならないことに驚きます。

かつて、娘たちのランドセルは買うには買ったのですが、徒歩での通学距離があまりにも長かったので、おしゃれなマンハッタンの軽量リュックにすぐチェンジしました。

次女も、長女が一日しか背負わなかったランドセルを一日だけ使用してリュックにチェンジしました。

なので、娘たちのランドセルは、今も新しい状態で実家で眠っています。

60年前の私は、黒いランドセルを3年生の終りくらいまで使いましたが、留め金が壊れたりしてして4年生から手提げバッグにチェンジしました。早くランドセルを卒業したかったので、手提げかばんがうれしかったのを覚えています。

ところで、昨日のどなたかのTwitterでなんと50万件以上!のいいねがついていたのが以下の写真が添付されたものでした。

これは、古いランドセルを再利用して作られた、革製の小物のセットです。

きれいな状態で仕上がっていて、まるで新品に見えます。ランドセルが何年間使われたものなのか分かりませんが、きれいに仕上がっています。

「一つぶで二度おいしい」ランドセルです。パスケースやウォレットなどで長く二次利用できそうです。

 

上は、別の方が、私も作りましたと写真をアップされたもので、ランドセルに施されていた模様やフリルなどの使い方を指定してオーダーされたものだそうです。素敵です。

冒頭の孫のランドセルは買わなかったのですが、何年か先に使わなくなったランドセルを再生して小物をプレゼントしてやれば、記念になるなと思ったしだいです。

娘たちのランドセル、眠っているのなら記念に再生してみようとも思いました。

楽天などで、「ランドセル リメイク」で検索すれば、オーダーできるショップがいろいろ見つかると思います。注文の点数により8千円くらいから2万円以上までお値段は幅があります。