昨夜は、北京五輪男子ノーマルヒルの小林陵侑のジャンプに魅了されました。
1回目のジャンプを終えて小林がトップに立ったことを確認して、テレビを五輪の生中継に切り替えました。女子ノーマルヒルも、高梨沙羅が前半5位だと確認して2回目を見ていました。彼女は惜しくもメダルには届かなかったのですが、立派な成績でした。
キャリアも実力も世界の頂点にいる小林陵侑ですが、まだ25歳の若者。4年に1度の五輪のピンポイントで実力通りに飛べるのかどうか、2回目のジャンプを肩にあまり力を入れないで注目しました。彼のライバルたちがメダル争いから脱落するなか、見事に実力を発揮するシーンを見届けることができました。
私は、あの1968年の札幌五輪より前から、ジャンプ競技はNHKのテレビ放送で楽しんできましたから、小林の久々の金メダルはうれしいことこの上ない出来事でした。おめでとう、アッパレ!
東京五輪のゴタゴタで「五輪離れ」していたのですが、この北京では日本の勝ち負け関係なく純粋に競技を楽しもうと思っていました。
日本選手が登場すればもちろん応援しますが、特に気になる選手は小林や高梨のほかには小平奈緒くらいで、ノルディック競技(ジャンプ・クロスカントリーなど)やアルペンスキー、アイスホッケー、スピードスケート、カーリングなどを中心に楽しみたいと思います。
北京での開催ですから、時差がほとんどないのが助かりますしね。