遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

「ペーパー・ハウス」シーズン5まですべて見終わりました

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2021年6月に見終わったNETFLIX「ペーパー・ハウス」(1~4シーズン全31話)。

引き続き、2021年9月に配信されたシーズン5のパート1(全5話)と、12月に配信されたシーズン5のパート2(全5話)を全話見終わりました。

「ペーパー・ハウス」シリーズは、NETFLIXで配信された英語以外のドラマでは最大ヒットだった(その後「イカゲーム」が記録を更新?)ことだけあって、確かによく考えられた面白い構成で私たちを楽しませてくれました。

ストーリーには触れませんが、全シリーズは大きく分けて2部構成で成り立っていて、前半はスペイン王造幣局での現金強奪シリーズで、後半はスペイン(中央)銀行での金塊奪取作戦になります。いずれも、同じメンバー構成の赤いつなぎを着た10人余りの主人公たちが作戦に参加します。

全シーズン通して41話もあるのですが、各エピソードは40~50分で「作戦」の行く末がどうなるかというドラマの流れがスリリングですので、メリハリがあって時間の経過を忘れます。NHK大河ドラマのように退屈ではありません(観てないから知りませんが)。

ということで、足掛け4年の撮影期間だったようですが、主人公たちのパフォーマンスを生かした大作戦をゲーム感覚で楽しめました。