遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

しあわせの街メルボルンのハヤブサがまもなく巣立ちします

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毎日、なんどか、オーストラリアからのYoutubeのライブ映像を見ています。時差が2時間だということもあり、日中はいつでも楽しめています。

オーストラリアはビクトリア州メルボルンは、いま春から夏に季節が移るころですが、ハヤブサの雛がまもなく巣立ちを迎えそうです。

一カ月前、4羽の雛たちは真っ白な産毛に覆われていて、親鳥が運んでくるネズミなどを口移しでむさぼっていました。今現在は親鳥と同じような褐色の羽が生えそろっていて、身体もたくましく育ってきて、時々羽を広げて飛ぶしぐさをして間もなく巣立ちをしそうなところまで成長してきました。

このチャンネルでは、どこかの建物のかなり高い位置のスペースで営巣し卵をふ化したハヤブサファミリーの生態が、24時間ライブで放映され続けています。(カメラの死角に雛がいる時もあります。)

日中は子どもの餌さがしで忙しく飛び回っていて留守がちな親鳥も、夜はじっと子どもたちの近くで羽を休めて眠っています。

今朝は、カメラの位置がいつもと反対の位置に取り付けられていて、メルボルンの街が一望に見渡せているのでここで紹介しました。

ハヤブサ一家と、ジオラマのように小さな電車や車や橋を行きかう人たちを見ることができます。

ハヤブサという地球上で最も速く飛ぶことのできる鳥が、私は子どもの頃から最も好きな鳥でした。しあわせそうな街で暖かく見守られている幸せなハヤブサ一家でありました。

 

 

↓こちらはニューサウスウェールズハヤブサ一家(雛は幼い1羽だけ)です。

www.youtube.com