「ひるおび」で八代英輝が「共産党の要綱(綱領)に暴力革命が残ったまま。そんな党と野党共闘をするの?」みたいな発言をして炎上して延焼中のようで愉快です。
八代のこの低レベルの知性で元裁判官という看板を背負ってテレビでドヤ顔しているのですから、日本の法曹界の恥部と言わざるを得ません。彼は裁判官をやめて長年ワイドショー業界にいて、何を勉強してきたのでしょうか。しかも、自分の誤りをまだ認めないままフェイクの謝罪をしたそうですから、それはまずいのではないでしょうか。
TBSは、アナウンサーが「共産党の綱領にないことでした」ときちんと陳謝したのに、なぜ矢代にも同じことを言わせないのでしょうか。私は、八代がうざいので(室井佑月が降板したこともあるけど)あの番組を見なくなったのですが、もっとまともな知性のコメンテーターに変えた方がいいと思います。
「ひるおび」のスポンサーであるキューピーがスポンサーを降りたのでは?とSNSでは話題になっていて、「ありがとうキューピー」「うちはキューピーやアヲハタをこれからも買い続けます」みたいな逆宣伝効果も出ているようです。
アヲハタはいつの間にかキューピーの参加企業になったようですが、うちもキューピーとアヲハタを買い続けていますので、〈「ひるおび」スポンサー不買運動〉が起きると、それに乗れなくなってしまいます。なので、八代が降板するかキューピーが降りるかのどちらかに落ち着いてもらいたいですね。
ところで、共産党と縁もゆかりもない私でさえ、いまだに「暴力革命」と言っている人たちに驚くのですが、ひょっとして共産党が嫌いな人たちはいまだにそういうことを疑っているのでしょうか。
かつて、学生運動が新左翼vs共産党で敵対していたのは、共産党が暴力革命を否定したからという一面もあるわけで、共産党嫌いにも色々歴史があるようです。
ということで、いまや共産党は労働貴族の連合みたいな組織とは一線を画した大衆政党だと思いますし、市民連合を中心とした野党共闘には欠かせない存在ですので、まもなく始まる総選挙では、野党一丸となって政権交代を目指してほしいと願っています。