遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

♯国民投票法改正案採決に反対します

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ワイドショーが飛びつくような逮捕劇、例えば大物芸能人が覚せい剤使用で逮捕されたり、今現在だと「和歌山のドンファン」殺人事件で容疑者が逮捕された事件がそれに相当する。

確かに、25歳の妻が覚せい剤で77歳の夫を殺害するという2時間ドラマじみた事件は面白いだろうが、真犯人かどうかは別にして一応犯人が挙がったのだから、ドラマは終わっている。

紀州の「一階のドンファン」より紀州の「二階のドン」の方がいろいろミステリアスでこれからも面白くて楽しめると思うのだが、どうなんだろう。

それはともかくも、ワイドショーを連日にぎわすニュースを隠れ蓑にして、政権与党は悪法をこっそり国会通過させようとしている場合がままある。

いまは国民投票法」の改正がそれにあたり、憲法改正についてのCMを規制なしに民法TVでガンガン流せるような法改正を企んでいるのだ。

憲法審査会での審議をちらっと見たが、あれが審議だろうか。従来からの審議でまとまった民放CMの総量規制案の考え方について、当事者である自民党の船田と立憲民主党の枝野を参考人招致して、憲法審査会で確認させる作業を行っていないことがまずもって問題だ。

ここにも電通が一役買っていて、さまざまな税金の流れ(例えば東京五輪国民投票、国政選挙など)の一番川下にはいつも電通が口を開けて待っている状況で、連休明けに、国民投票法案が通されようとしている。

国民投票法改正案採決に反対します

 

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