いま国会の総務委員会では、NHKの予算審議を行っている。
私ますます地上波を見なくなっている。録画以外で見るのは、いま放送中のNHKの大相撲などごく限られた番組になった。
各局のBS放送は、夜のゴールデンタイムを除けばショッピング番組と過去の地上波の再放送番組ばかりのような様相。経済不況でスポンサーがつつかないことがありありとわかる。
総務省ごときに土下座して認可してもらうほどのチャンネル放送はもはや姿を消したと言ってもいいくらいひどいありさま。インターネットを利用したテレビや映像コンテンツの方が優れている。
我が家のリビングのテレビは、録画したテレビ番組以外は、終日YouTubeかnetflixかabemaかprime videoで占められている。
NHKは、EテレやBS放送はさすがにまだ見るべき面白い番組があるが総合テレビの劣化が著しい。「怯まない」キャスターたちはどんどん交代させられるし、有能な女子アナは辞めていくし、政権にヨイショしたニュースや報道番組には嫌悪感をもよおす。
受信料は、チャンネル単位とか番組ごとの細かい設定でお願いしたいものだが、テレビを持つ全所帯から月2千円はいくらなんでも取り過ぎだと思う。偏った政府のプロパガンダ放送に、なぜ私の受信料が使われなければならないのか。
我が家では朝ドラやスポーツやEテレやBSを見ているので1000円くらいは支払ってもいいが、世の中の人がどれだけNHKを見ていると思っているのだろうか。
ところで、NHKの番組制作費はその受信料を湯水のように使っていると思われる。
私「大河ドラマの制作費、どれくらいやと思う?」
妻「想像できない」
私「1本7~8千万円らしいで」
妻「えっ、(と驚愕)1回分でその金額!それは高すぎる!」
私「『BS日本のうた』(毎週日曜 19:30 - 21:00)は、3千万円くらい。「紅白」は非公表らしいで」
妻「見てないし番組終わって!」
たとえば、NHK交響楽団は有料コンサートをして、その模様を放送で流しているので問題ないと言えるが、「日本のうた」は、無料公演の地方回りなどしないでスタジオとカラオケ使って、過去のアーカイブ映像も使って歌手5~6人が出演したら500万円以下でできるのでは。
税金を使い放題の政府と受信料を使い放題のNHKは体質が似てきたし 、頭が腐っているところも同じ。
最近、新聞(配達)の契約更改を2年延長したのだが、2年後にはもう更改をやめようと思っている。ネット新聞契約も同時にやめても大丈夫のような気がしてきた。
テレビも壊れたら、テレビの契約は止めて、ネットが映るモニターだけ買うことにしようかと思っている。