菅内閣の支持率と不支持率の推移を表したのが上のグラフ。
大手メディアの世論調査の平均値をトレースしたもので、支持率は急降下して、このままでは次の世論調査では不支持率が支持率を上回ること確実でしょう。
「桜を見る会」の質疑だけで、118回もの虚偽答弁をした安倍晋三の国会での説明を「公開」でやることが自民党内で浮上しているようです。さもなければ、自民党は次の選挙が戦えないどころか、支持者と正月の挨拶さえ満足にできない事態になると感じているのでしょう。
不支持率が上昇してきたのは、菅内閣のコロナ対策の無策ぶりが最大要因なのですが、なぜかいまだにPCR検査も満足に受けられない状況に国民の堪忍袋の緒は切れかけています。
その「無策」の上に振りかけられた、菅の会食や高慢な麻生やウソつき安倍晋三や500万もらって逃亡しそうな吉川元農相の「トッピング」が怒りを買うものとなっているのでしょう。
菅が自分の頭と口で、国民に向けて何かを語ったことはまだありません。無知無恥無能の安倍を8年も見てきて、自分も同じ路線で行けると思って首相になったのでしょう。
安倍のように仮病で辞めるわけにもいかないし、3度目の安倍総理の線は自分で切断したので、かといって安倍を起訴することまでは考えていない菅の今後は、悲惨な様相を呈してきました。
今後の成り行きが見ものです。