伊藤詩織さんを中傷するツイッターに「いいね」をしたことについて、伊藤さんは杉田水脈に220万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
訴状によると《当時11万人のフォロワー(読者)を持ち、言論に影響力を持つ杉田氏が伊藤氏を中傷するコメントに繰り返し「いいね」を押したことは「限度を超えた名誉侵害にあたる」》と主張している。
まず、漫画家のはすみとしこが詩織さんに訴えられたのに続いて、これが第2弾となる。
同時に、詩織さんの中傷ツイートを投稿したことで、大澤昇平二(東大を懲戒解雇となったレイシストの元教授)も110万円の損害賠償で提訴された。
杉田水脈は衆議院の比例中国ブロックから選出されているが、安倍の肝いりで維新の会から転身してきたとんでもない国会議員。
あまりにも目立たないので、月刊hanada界隈の連中に寄り添って問題発言を繰り返して目立っているだけのこと。
詩織さんのことでBBCに取材され、ドレスアップして嬉々としてVTR出演し「女として落ち度があった」と詩織さんを非難して、「日本の秘められた恥」を擁護する代表的女性として取り上げられた。ようするに、BBCにコケにされた形で世界中の女性を敵に回した恥知らずなのだ。
杉田に次の選挙はあるのだろうか。あったとしても自民党からではなく、地元神戸で維新の会からの立候補ではないだろうか。
損害賠償額はいくらでもいいのだ、杉田を法廷に引っ張り出すだけでいいのだ。杉田自身が目立ちたい性格だから、双方にとっていい機会なのではないだろうか。