「サンデーモーニング」や「モーニングショー」や「報道1930」、それに予算員会などの国会審議などを見ていると、日本の指揮命令や情報や金の流れはボトルネックで停滞しまくっていることがよく分かる。
《「ボトルネック」とは作業やシステムなどにおいて能力や容量などが低い、または小さく、全体の能力や速度を規定してしまう部分のことを指します。 つまり、「ボトルネック」は全体の能力や成果に影響する問題となる要因です。》
いちいち挙げていたらおびただしいことになるのだが、とにかく、ことごとくネックに引っかかる。
そのことをなんとなく理解している人たちは、ストレスを覚えているはず。コロナ禍においてそのネックが顕在化してきた感があり、人の命にかかわることなので、ストレスが高じてヒステリックにさえなっている。
わが家にも一人その渦中の人がいて、ヒステリックになっていて怖い(笑)。
それはともかく、日本の「ボトル」自体は一応バカでかく作られているのだけど、ネックが砂時計のように細くて、ボトルの外にいる私たちにはもどかしいことこの上ない。
コロナ禍においてのネックは、安倍政権だった。コロナが終息していない今、そう結論付けても間違いないだろう。
8年にも及ぶ長期政権で、安倍と麻生と菅は一貫してその中枢にいたにもかかわらず無知無恥無能から一歩も外に出ることはなかったのだから。
明日、「報道1930」に石破茂が出演するそうだが、彼が何を語るか注視したい。