遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

心配と憤り→株価の暴落で金融界や年金の行く末はどうなるのか

f:id:toship-asobi:20200310001958p:plain

きょう3月9日の日経平均株価は、1050円も値を下げた。

ニューヨーク株式市場でも株価が急落し、一時取引停止(サーキットブレーカーの発動)状態になった。(上のグラフ)

そして、世界同時株安になっていて、リーマン級のショック状態だ。

sekai-kabuka.com


原油価格も暴落している。円高も急進している。

イタリア北部では新型コロナウィルスによる都市封鎖が始まり、人々は自由に行き来できなくなっている。

地球上がパニックになっている。

夜が明けて10日の日本の市場はさらに値を下げるのか。

私はいま株を全く所有していないが、間接的に大きな影響を受けようとしている。

安倍政権になって日銀年金機構が、私がブログでことあるごとに頻繁に「やめろ」と言っているのにもかかわらず、株やETFの購入を進め残高を増やしてきた。アベノミクスでの株価の堅調さを演出するために、公金を株に投入し続けてきたのだ。

株価の暴落で、金融界や年金の行く末がどうなるのか、パンデミックはやがて落ち着いたとしても、経済恐慌は長引くかもしれない。

私の予感は外れることが多いので安心していただければいいのだが、それにしても腹立たしくもあり心配でもある春の宵である。