きょう3月9日の日経平均株価は、1050円も値を下げた。
ニューヨーク株式市場でも株価が急落し、一時取引停止(サーキットブレーカーの発動)状態になった。(上のグラフ)
そして、世界同時株安になっていて、リーマン級のショック状態だ。
イタリア北部では新型コロナウィルスによる都市封鎖が始まり、人々は自由に行き来できなくなっている。
地球上がパニックになっている。
夜が明けて10日の日本の市場はさらに値を下げるのか。
私はいま株を全く所有していないが、間接的に大きな影響を受けようとしている。
安倍政権になって日銀や年金機構が、私がブログでことあるごとに頻繁に「やめろ」と言っているのにもかかわらず、株やETFの購入を進め残高を増やしてきた。アベノミクスでの株価の堅調さを演出するために、公金を株に投入し続けてきたのだ。
株価の暴落で、金融界や年金の行く末がどうなるのか、パンデミックはやがて落ち着いたとしても、経済恐慌は長引くかもしれない。
私の予感は外れることが多いので安心していただければいいのだが、それにしても腹立たしくもあり心配でもある春の宵である。