新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」との質問に、麻生財務相は「(休校などの)要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答したそうだ。
ということなので、共働きやシングルマザーの親御さんのために、学校側は費用がかかっても学童教室を開いていただきたい。麻生が今回の要請に関する費用負担は政府が当然に支払うと言っているので、学校側は安心だということだ。
一方、自民党の石破茂、岸田政調会長、石原伸晃、中谷元が会談し、自民党を取り巻く状況は極めて危機的だとの認識で一致したようだ。とりわけ、黒川検事長の定年延長や新型コロナウィルスの政府対応は、世論の非常に強い批判があるとしている。
私の理想は、立憲・国民・社民・共産・れいわ・民間人(例えば前川喜平文部大臣)による国民的内閣の樹立だが、まあなんなら、この自民党の4人を中心に早期にシャドーキャビネット(影の内閣)を組み上げて党内での政権交代に備えてくれてもいいことにする。
あるいは、4人衆は自民党を割って出て野党と連帯して国民的内閣を組閣してもらいたい。そのあとは、野となれ山となれでどうなってもいいので、日本が壊れる前に、安倍無知無恥無能内閣に取って代わり全国民を救済してほしい。
それにしても、小学生と中学生と高校生を合わせて僅か1300万人と聞いて、あらためて日本は大変な少子高齢化社会だと認識を新たにした。
「日本丸」は前途多難だ、しかし「たゆたえども沈まず」だとも思っている。