ロンドン市長選挙(5月)の候補者2人(1人は現職の市長)が、東京五輪が中止になったらロンドンが代替五輪を引き受けるという公約を掲げたという。
東京五輪中止なら…代替開催の誘致にロンドン市長候補らが名乗り - ライブドアニュース
ロンドンは2012年に五輪を開催したノウハウがあるし、開催施設は残っているし、放射線もないし、7月は涼しいし、海はきれいだし、とりわけ、新型コロナウィルスが蔓延していないことが開催都市として最もふさわしい、と言いたいのだろう。
東京としては返す言葉がないのではないだろうか。
今現在でも新型コロナウィルスの検査キットが足りてなくて、中国が1万セットを無償で提供してくれたという。
日本国内では新型コロナウイルスの検査キットが不足していると伺い、中国側は関係方面と再三調整をし、中国のBGIグループと深セン市マンモス公益基金会を通じ、検査キットをこの間、日本国立感染病研究所に無償提供した。今後も日本側にできる限りの支援を提供し、ともにこの難関を乗り越えたい。 pic.twitter.com/OrcUvV1z2X
— 中華人民共和国駐日本国大使館 (@ChnEmbassy_jp) 2020年2月20日
世界3位の経済大国で、消費税が10%の日本が、検査キットを買えないのか買う気がないのか、今朝のモーニングショー見ていてもさっぱりわからない。
この期に及んで、なぜ民間で検査できない、検査できないのだから治療もできないのだろうし、なぜこんなことになっているのかやっぱりわからない。
政府や厚労省は、新型肺炎が蔓延し始めていることについて責任追及されるのが怖いので逃げているのか、検査キットを買う金がないのか、国民は感染症で自然淘汰されればいいと誰かから言われているのか。
このどれもが的を射ているように思う、今日この頃である。