遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

コアラやカンガルーが再び自由に生きられますように

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オーストラリアの森林火災は悲惨な状況を呈している。燃焼面積規模は11万平方キロメートルという。日本の面積が37万平方キロだから、そのすさまじさが想像できる。

オーストラリアのモリソン首相は、化石燃料と気候変動や地球温暖化の因果関係はないとするいまや化石のような集団に属するだけじゃなくて、昨年12月、オーストラリアが史上有数の壊滅的な火災シーズンにさしかかろうかという時期に休暇をとってハワイ旅行に行き、それを隠そうとしていたことで大きな非難にさらされている。

この首相、無能で無責任なところが安倍と同じだ。

数日前、オーストラリアでは待望の大雨が降ったようだが、川があふれてクロコダイルが野放し状態になり危険だというニュースは面白おかしく報じられていたが、大火事が下火になったかどうかは伝わっていない。

ここまで書いていたら、ちょうどいま「サンデーモーニング」がこのオーストラリアの大火災のことをとりあげていて、レギュラー・コメンテーターたちは、各国首脳の無能を指摘し「気候変動(気候危機)」について警鐘を鳴らしていた。正しい方向性だと思う。

自衛隊員70人が救助活動に向かったようだが、ケガなく活動をしてほしいと願う。

コアラやカンガルーが再び自由に生きる大地の回復を、心から願う。