総理主催「桜を見る会」の野党の追及本部のヒヤリングは、まだまだ続いています。
きょうは、下関市から無所属の市会議員の田辺さんが参加されて、下関市で調査したことを冒頭で述べてくれました。
「桜を見る会」に前夜祭から参加した下関市民の声、「前夜祭には参加費を払わなかった」ことや「前夜祭の参加費5千円は入り口で払ったけど、渡した相手は不明だし、領収書はもらわなかった」みたいな面白い話を色々聞かせてくれました。
私は、ずっとこのヒヤリングを見続けていますが、国会の委員会での閣僚による猿芝居のような答弁ではなく、野党議員の10人ほどの連携による質問と、何とかそれをいなしたりかわそうとする官僚の答弁がスリリングで、面白いものです。
「桜を見る会」には、「安倍晋三・前夜祭・後援会・政治資金法・地方選関連」ラインと「安倍夫妻・ジャパンライフ・招待状の封筒利用・官僚等のジャパンライフへの天下り・消費者庁の検査の便宜」ラインという二つの大きな流れがありますので、これが表ざたになってきているので、安倍が逃げたくなるのもうなづける疑獄になっています。
野党の先生たちは、来年1月の通常国会に向けて辛抱強く地固めをしていって、来たる国会で追及してくれることを願っています。
一方、「記述式試験導入問題 野党合同ヒアリング」も頑張っていまして、記述式試験はいったん見送りになったものの、立憲の川内議員などが執拗に、ベネッセを「採点者」にするための出来レース疑惑を追及しているところで、こちらも毎回どこかがアップしたYouTube を楽しく拝見しているところです。
共通試験の記述式は不必要で、いままで通り、記述式を採用している二次試験で各大学がしかるべき採点者によって採点を実施すればいいだけのことです。これは、単純なことで、ベネッセへの60億円は支払わなくてもいいのですからそれで一件落着でいいのであります。
なので、二度と文科省が記述式共通試験を蒸し返さないように、念のために追及し続けています。頼もしい!