さきの「即位礼正殿の儀」での安倍昭恵の衣装について、ネットでは「スカートが短い」「ドレスコード違反だ」と騒がしいのですが、たしかに昭恵の衣装は浮いていますし、そもそもデザインがひどすぎます。
何かの会議で着用したものをまた着ているようで、それは別に構わないと思うのですが、誰か「その衣装はちょっと」とたしなめたり止める者はいなかったのでしょうか。
主役は天皇皇后両陛下なので大した問題ではないですが、昭恵が即位の儀式を軽んじていたのなら首相夫人としてあまりにも軽すぎます。
《都内のマナースクール代表は「私人としての一般的な昼間のパーティーマナーでしたら問題はありません。ただし、皇室の行事としてふさわしいか、安倍首相の装いとバランスがとれているか、など一国のファーストレディーとして、また各国の要人もお迎えする立場として、多くの方が疑問を持たれるのも不思議ではありません。お座りになった際は、お膝がかなり目立ってしまっていましたね」と指摘する。
「批判が出てしまったのは残念で、もったいないですね。一国の首相夫人があまりに浮いているご様子に、みなさん違和感を覚えたのでしょうから、声が上がらない配慮も当然なすべきでしたし、側近や周りの方も国民の声をご想像なさる必要もあった」》
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そんなことより重い問題が、サッカー日本代表、東京五輪ユニフォームが迷彩柄が採用されたというニュース。
戦争じゃあるまいし、誰がこのユニフォームにすると決めたのか。しかも、左胸の協会エンブレムはなくなり、日の丸だけとなる見込みだといいます。それではまるで自衛隊の戦闘服です。サッカー協会OBで最もまともだと思う川淵三郎の意見を聞いてみたいと思います。
国立競技場は費用と見合わないとして設計変更になり、象徴エンブレムは「パクリ」で変更を余儀なくされ、マラソンと競歩は札幌開催になり、つぎは迷彩服ユニフォームで迷走？。一体東京五輪はどうなっていくのでしょう。
五輪ボランティアの着用するTシャツなどのコスチューム一式がとても不格好なのですが、ダサいだけなので100歩譲って認めることにします。しかし、サッカーユニフォームに迷彩服はいけません。いよいよ、日本も徴兵制度導入かというところまで来たようです。
「いっそのこと、色をみどりにして敵から姿をくらます作戦はどうやろ？」という私に、「そんなことしたら、味方からパスもらえない」という、うちの妻のもっともな意見もありました。
いずれにせよ、旭日旗がはためくスタンドで、ピッチに目をやればこの迷彩服。ここはどこ？東京五輪はどこ？ということになりそうで、選手派遣をボイコットする国が出てきたりしそうな予感の、今日この頃であります。
