遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ぼくのうた

カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド

http://www.youtube.com/watch?v=LcmU3ngK5D8 今日で5月も終わります。 今月は天候不順で、大陸から寒気が流れ込んできたせいで、 日本列島は、竜巻や突風や雹(ひょう)で大きな被害が出ました。 被害に合われた方には、心よりお見舞い申し上げます。 そこ…

バス通り/甲斐バンド

上の画像は、写真家秋山庄太郎が撮った、後藤久美子である。 曲想にぴったりの清楚な写真だったので、甲斐バンドの「バス通り」に貼り付けようと選んで、 彼女の誕生日を見たら、偶然今日3月26日だったのでびっくり(今日で38歳)。 もう一つびっくりした…

されど私の人生/斉藤哲夫

1980年、ミノルタカメラのあのCMで一世を風靡した宮崎美子。 あのCMのバックに流れていた「いまのキミはピカピカに光って」を歌っていたのが、斉藤哲夫。 70年代前半、自作の「悩み多き者よ」「されど私の人生」「バイバイグッドバイサラバイ」などで…

陽気に行こう/高石ともや

高石ともやとナターシャ・セブンのレコード・アルバムを何枚か持っていまして(107 SONG BOOKシリーズ)、 このような和製ブルーグラスなどを歌いながら大きくなりました。 「陽気に行こう」なのに哀愁もあって、でも元気も湧いてくるマジカルソングでありま…

北へ/高田みづえ

新年会で私の歌った歌。 「さざんかの宿」(大川栄策) 「夕陽赤く」(加山雄三) 「夕焼け雲」(千昌夫) 「北へ」(小林明) 「愛燦燦」(美空ひばり) だったかな。 クラシックとジャズをこよなく愛する私の選曲、とてもクールだと思う。 で、2012年…

ジェラス・ガイ/ジョン・レノン

ジェラス・ガイは1971年にリリースされました。 もう40年も昔のことになります。 ジョンの命日にふさわしいかどうか分かりませんが、 私のとても好きな1曲であります。

加藤和彦・命日/2011年10月16日

■加藤和彦の命日 あれから今日でまる2年、いまだに信じられないまま。

アナザー・デイ/ポール・マッカートニー

来年には70歳になるポール・マッカートニーが3度目の結婚。 お相手は51歳の女性実業家で、年齢差18歳で、そんなに違和感はない。 ジョン・レノンの誕生日(生誕71歳)の10月9日に結婚式を挙げたという。 私の18歳下は40歳、違和感ない、が…

涙の連絡船/夏目雅子・都はるみ

青森は大間。 港までの長い下り坂を、自転車で歌いながら駆け下りてくるは夏目雅子。 漁に出た夫が大漁で大間の港に帰ってきたのか、 明るい表情で潮風に負けない大きな声で歌うは、「涙の連絡船」。 高音部の「独りぽっちで泣いている~」もちゃんと声が出…

新相馬節

今年は中止だと思っていたのに、 相馬野馬追は、規模を縮小して先ごろ開催された。 何がおきようとも、伝統の灯を絶やさない相馬の人たちの心意気に、感動した。 そして相馬には「相馬盆歌」と並んでこの民謡がある 「新相馬節」。 遠くふるさとを偲び、愛し…

ティアーズ・イン・ヘヴン/エリック・クラプトン

今日の「ぼくのうた」は、 マンションの53階から転落死した我が子にクラプトンが捧げた、 ご存知「ティアーズ・イン・ヘヴン」。 以前ご紹介した「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」に http://blogs.yahoo.co.jp/tosboe51/48344424.html 挿入…

負けないで/ZARD

何度見ても、何度思い出しても、この写真に涙を禁じえない。 大震災で母と祖母を亡くし、祖父はまだ行方不明だという女子高生が、 大震災の1ヵ月後、自宅があった場所でトランペットで演奏した鎮魂の曲。 それはZARDの「負けないで」だったという。 ht…

北国の春/千昌夫

拙宅の庭には、こぶしが1本植わっているのだが、隔年でしか花が咲かない。 我が家のエゴノキも同じく隔年に花をつける。 今年は、こぶしもエゴノキも花が咲かない年にあたる。 咲かない年が1年ずれていてくれたら、淋しい春にならないのに残念である。 さ…

雨ニモマケズ/宮沢賢治

以前にもこの詩を紹介したことがあるが、 私も「ソウイウモノ」になりたいといつも思っている。 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち 欲はなく 決して瞋(いか)らず いつも静かに笑っている 一日に玄米4合と 味噌と少しの野…

We are the world

We are the world アーティスト名&歌詞付 http://www.youtube.com/watch?v=wXTcV0F4Dm0 1985年3月発売の、「 We are the world 」、 もうあれから26年!も経ったのか。 この曲のメイキング・ビデオを、当時私の婚約者が持っていて、 私の職場で、た…

星影の小径/ちあきなおみ

ちあきなおみ - 星影の小径 (yumemachi) 前世紀の終末に、アウディのテレビCMに流れたのが、 ちあきなおみが歌う「星影の小径」。 静かに走るアウディのフォーシルバーリングスに街の灯が映りこみ、 この歌が流れる印象的なCMであった。 この「星影の小…

UNITED COVER/井上陽水

UNITED COVER 井上陽水 1. 蛍の光 2. コーヒー・ルンバ 3. 花の首飾り 4. 旅人よ 5. 銀座カンカン娘 6. サルビアの花 7. 東京ドドンパ娘 8. ウナ・セラ・ディ東京 9. 嵐を呼ぶ男 10. 誰よりも君を愛す 11. ドミノ 12. 星のフラメンコ 13. 月の砂漠 14. 手引…

仰げば尊し

長女の大学から「卒業査定合格通知」が今日届いた、 要するに卒業できることになったというお知らせである。 親としては肩の荷が下り、授業料が一人分減ることになった、 ことのほか喜んでいるのはスネをかじられていたこの私である、バンザイ。 娘は、卒業…

さざんかの宿/森昌子

森昌子 さざんかの宿 1984 Masako Mori Sazanka no Yado 作詞吉岡治、作曲市川昭介の名曲「さざんかの宿」 オリジナルは大川栄策で大ヒットした。 これは市川昭介の歌だったのかと、改めて認識した。 昔は大川栄策のキーでなんとか歌うことが出来たのだが、 …

太陽のあたる場所/スティーヴィー・ワンダー

太陽のあたる場所/スティーヴィー・ワンダー 寒~い季節に、陽だまりのような暖かい歌唱は、 1966年のスティーヴィー・ワンダーの「太陽のあたる場所 A Place in the Sun 」。 私は、1973年にエンゲルベルト・フンパーディンクがカバーした方で、 …

Joy To The World (もろびとこぞりて)

Joy To The World (もろびとこぞりて) アイザック・ワッツ作詞,ヘンデル作曲 賛美歌112 メリー・クリスマス ニューイヤーコンサートを待つウィーンの楽友協会ホールではありません、 私が撮影した、大阪は中之島のライトアップされた中之島公会堂であ…

愛燦燦/美空ひばり

http://www.youtube.com/watch?v=0gOrorW-DZE 今年もまたわが国の自殺者が3万人を超えることが確実だとか。 13年連続で3万人以上が自殺しているようで、 単純に計算して、40万人がこの13年間に自殺していることになる。 大きな都市が消滅してしまう…

旅人よ/岩谷時子・加山雄三

先日NHKで、岩谷時子の半生を綴ったテレビ番組を鑑賞。 その後、「どれみふぁワンダーランド」というNHKの番組で、 宮川彬良が、岩谷時子の詩の世界を取り上げていた。 岩谷さんは1916年(大正5年)生まれの94歳で、いまもご健在、 その足跡は…

あなただけを/ジェファーソン・エアプレイン

Somebody to Love Jefferson Airplane [1967年] 私のiTunesコレクションには、ジェファーソン・エアープレインの曲は3曲。 そのなかの1曲が、泣く子も黙るグレース・スリックがヴォーカルの、 「あなただけを (Somebody to Love)」。 私がレコード店で…

夢みる想い/ジリオラ・チンクエッティ

1964年、ジリオラ・チンクエッティ16歳、 サンレモ音楽祭で「夢みる想い (non ho l'eta)」 を歌い優勝。 わが国でもカバー曲がヒットしました。 清楚な名曲をあどけなく歌い上げるチンクエッティがいいですね。 5年後のサンレモでは、「雨」で入賞したチン…

ア・デイ・イン・ザ・ライフ/ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズ 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」 [ニューヨーク 25日 ロイター] 米ローリング・ストーン誌が25日、ビートルズの「グレイテスト・ソング100」を発表し、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」(1967年)が1位となった。 2位は「抱き…

長崎の鐘/藤山一郎

長崎の鐘 藤山一郎 今日のぼくのうたは、「長崎の鐘」。 「悲しくてやりきれない」「小さい秋みつけた」「うれしいひなまつり」の サトウハチローが作詞。 「大阪タイガースの歌(六甲颪)」「栄冠は君に輝く」「東京オリンピック・マーチ」の 古関裕而が作…

永遠の嘘をついてくれ/中島みゆき&吉田拓郎

吉田拓郎&中島みゆき:永遠の嘘をついてくれ (つま恋2006) 私が40代の頃、気にかけていた相当歳の離れた後輩がいて、 親元を離れて一人暮らしをしていて、 たまに夕飯をご馳走してやったりしていて、 その後、職場が異動になり疎遠になって10年。 そ…

みんな夢の中/高田恭子

みんな夢の中 ヨットでの単独世界一周航海に挑戦中に、悪天候のインド洋上で消息を絶っていた、 16歳の少女アビー・サンダーランドは、無事が確認され、 このほどマダガスカルの東のインド洋上の、仏領レユニオン島に到着した。 とにかく無事でよかったよ…

シンガプーラ/加藤和彦

シンガプーラ 加藤和彦 マレーシアはクアラルンプールに住む親友(日本人)、 少しやっかいな病気でただ今闘病中。 クアラルンプールの医療では十分な治療が受けられないようで、 シンガポールの病院へ、隔月くらいの間隔で経過観察に通っている。 シンガポ…