遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

2023-03-13から1日間の記事一覧

平野啓一郎著「ある男」を読みました(日本アカデミー賞受賞記念・再掲載)

平野啓一郎の小説「ある男」のご紹介。 弁護士の城戸は、宮崎に住むかつての依頼人からまた仕事を頼まれる。 依頼人は里枝という女性で、城戸はこの女性の離婚時のトラブルを解決していた。今回の依頼は、里枝が再婚し事故で亡くなった夫「大祐」についての…