遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

2009-09-12から1日間の記事一覧

夜は短し歩けよ乙女/森見 登美彦

夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 (角川文庫) よい小説だった。 読了後、羽海野チカの解説を読み、又冒頭に戻ってしばらく読み耽ってしまった。 主人公は、大学1回生の黒髪のショートカットが凛々しい乙女と、 その彼女を恋い慕う同じ大学のクラブの先輩男子…