遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

2006-06-11から1日間の記事一覧

憂い顔の童子/大江健三郎

憂い顔の童子 大江 健三郎 (講談社文庫) 主人公は、小説家「長江古義人(こぎと)」、大江自身がモデルであり、 「取り替え子(チェンジリング)」http://blogs.yahoo.co.jp/tosboe51/17979614.html の続編というべき長編小説である。 このシリーズは、私の…

明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル

昼休み、私の職場の最寄の駅前で、2人組の路上ミュージシャンが活動中に出くわす。 演奏ジャンルは、南米系フォルクローレと思しき彼らの楽器。 私のお気に入りである。 職場に帰るところでなかったら、座り込んで聴き続けたいところであった。 きっと「花…